企業が学生にオファーする就活サイト【自分が社会から求められている感が心地よい?】

就職活動(お見合い)おつかれさまです

学部3年生や修士1年生を見てると本当に「就活、お疲れ様」という気持ちになります。

学業(研究を含む)と並行での就職活動って、思った以上に体力を消耗しますし、不合格通知をもらうと精神も削られていきます。

ですから、誰しも早く就職先を決めたいと望んでいます。そりゃ、そうですよね。

僕は今まで何度か就職担当教員を務めた経験があるんですが、そのたびに、就職とは「まさにご縁」あってのもので、就活=企業と応募者の「お見合い」と言ってきました。

優しい性格の人、美男・美女、お金持ち? が必ずモテるかといえば決してそんなことはなく、性格にちょっとトゲがある人(ツンデレっていうの?w)を好む人もいますし、整った顔の人を毛嫌いする人(ブス専っていうの?w)もいて、ほんと様々です。

恋人同士になるかならないかは、2人の相性ですよ、ほんと。

だから、企業と応募者とのマッチングっていうのが大切なんですよね。

いくら自分が超ハイスペックな人間で体育会系でやる気マンマンだったとしても、「そういう人はうちにはちょっと…(社風と合わないかと…)」という会社もあります。

片思い中の相手に思いの丈をこれでもかと(熱いラブレター等で)伝えたはいいものの、あえなく玉砕なんてパターンありますよね。それと同じ。その時の精神的ダメージがどれほどなのか、(コミュ障の)僕には推し量ることもできません。

自分に好意(興味)を持っている企業もある

自分のことをどう思っているかわからない相手に思いの丈を熱く語るよりも、自分に好意を持っている相手にアタックした方がカップル成立~♡となる確率って高いんじゃないの?普通に考えたらさ。知らんけどw。

で、最近知ったんですけど、学生から企業に自分を売り込むのではなくて、企業が興味を持った学生にオファーするという新しいサービス(就活サイト)ってのがあるらしい。

大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届く
スカウト型就活サイト【OfferBox】

売り手市場の今だからこそのサービスですね。
僕が大学生の時は超就職氷河期だったので、羨ましい限りです。

CMも見つけました。

学生さんはサイトに自分のプロフィールを登録。
企業は登録されたプロフィールを検索して、自社にあった学生にオファーを送る。

就活生にとってのメリット

学生がこのサービスを利用するメリットには以下のようなものがあると思われます。

【1】プロフィールは文章だけでなく写真や動画、研究スライドなんかも使えるようなので、映えるように盛れますねw。ま、そういうのも含めた「学生の”人となり”」を企業側は見ていると思うので、自分をさらけ出せるのでは?もちろん、文章のみでもOKでしょう。大半が文章のみだと思います。

【2】適性診断を無料で受けることが可能。
登録すると「AnalyzeU+」という本格的な適性診断を無料で受験できるようなので、自己PRの作成や面接対策に必要な自分の 強みや弱み を知ることができるのはおトク。

【3】企業が学生に送れるオファー数に制限があるようなので(いわゆる一斉配信ができないから)、企業はしっかり学生のプロフィールを見てからオファーを送っている(のかな)。

【4】志望業界以外の企業からもオファーがくるため、就活の視野を広げられる。
大手、ベンチャー企業のほか、官公庁も利用しているようです(公務員だね?)。

「プロフィール入力率を80%以上にすると、90%以上の人にオファーが届いた」という実績があるようなので、きちんとプロフィール欄を埋めれば、どこかからかはオファーの連絡があると思います。

オファー受信率 93.6% (プロフ入力率80%以上・2020年卒の学生群の実績)

おわりに

どんな企業が自分に興味を持っているのか知るだけでも面白いと思うので、登録して様子を見てみるのも悪くないのかなと。

オファーをくれた全ての企業に反応する必要は無いので、食指が動いた時のみ返事をするユルさでOKのハズ。

このサービス、「就活生の3人に1人が利用」しているらしいですが、スゴい割合ですね。

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