旭川~新千歳空港のJR運賃を安く済ませる方法

旭川に勤めていたとき、この方法を職場の同僚が意外にも知らなかったので、他にも結構な割合で知らない人がいると思われます。何にしてもお金は大事なので、ここにメモしておきます。

ケース1:6日以内に往復する場合

旭川の人が新千歳空港から飛行機に乗って出張や旅行に行く場合、ほとんどの人がJRを使って空港までアクセスすると思います。その時に利用するのが自由席往復割引きっぷ(通称、Sきっぷです。

札幌~旭川が特急利用の往復で5,550円なんですよ。

普通に切符を買ったら、片道4,690円、往復でその倍もするのですが、このSきっぷは割引率が非常に高く、大変おトクな切符です。この切符に札幌~新千歳空港の切符1,150円を追加して空港へ行くわけです。

よって、往復に要する合計運賃は

Sきっぷ 5,500円 + 札幌~新千歳空港の運賃 1,150円 × 2 = 7,800円

ケース2:7日以上の長期の出張/旅行もしくは片道のみの場合

しかし、「Sきっぷ」って有効期限があるんですよね。6日間。

だから、ちょっと長い出張になると、このおトクな切符が使えないのです。
例えば海外出張とかですね。

その場合は、旭川~新千歳空港の正規の片道料金 5,480円 × 2 = 10,960円を払うしかないのでしょうか?

いやいや、その必要はありません。

えきねっとの「トクだ値」を利用すれば、旭川~札幌の特急が片道2,860円で買えます。しかも指定席。

よって 、空港往復に要する合計運賃は

旭川~札幌の特急運賃(トクだ値45%OFF)2,860円 × 2 + 札幌~新千歳空港の運賃 1,150円 × 2 = 8,020円

正規の往復料金よりも約3,000円もお得です。

ですから、長期出張で新千歳空港利用の際は、えきねっとで事前に切符を予約しておきましょう。

往復割引の効かない「片道のみ」乗車する場合も、この「トクだ値」を使えば安く済ませられますよ。

ケース3:出発前泊もしくは到着後泊する場合

新千歳空港からの出発便が早朝の場合は、出発日の前日に旭川を発って、札幌もしくは千歳市内(空港内を含む)のホテルに泊まることになります。こういう場合は、びゅうトラベルのダイナミックレールパックを利用するのが最安です。

旭川~新千歳空港の往復運賃とホテル代(1泊朝食付き)を合わせて 14,000円~の価格です。

例)11/6の早朝の便で新千歳空港を発ち、11/15の夕方に新千歳空港に戻ってくる場合

11/5 旭川 → 札幌 (特急利用) 札幌市内のホテル泊

11/6 札幌 → 新千歳空港 (パック料金に入っていないので自己負担1,150円)

11/15 新千歳空港 → 旭川 (札幌~旭川は特急利用)

えきねっと予約確認画面のキャプチャ

9/1追記:復路の乗車駅に新千歳空港が選択できなくなったようです。
ダイナミックレールパックの復路も札幌~旭川として、新千歳空港~札幌は1,150円を自己負担ですね。

まとめ

旭川~新千歳空港のJR運賃を安く済ませる方法をまとめました。

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