卒業旅行で北海道に行く計画を立てている学生が結構いるようです。
卒業旅行と言えば海外なのかなと思っていましたが、現在はコロナ禍で渡航制限もかかっているため、国内旅行にせざるを得ないのでしょうね。
僕が北海道から来た人間だということをわかって、「先生、卒業旅行で北海道に行くんですけど、どこかオススメの場所や食べ物はありますか」とよく訊かれるので、いっそのことモデルプランを作っちゃいました。
このとおりに行く必要は全然ないのですが、旅行計画を練る際の参考にはなると思いますので、ぜひ覗いていってください。
目次
モデルプランの前提条件
日数は3泊4日で3月上旬~中旬を想定してプランを作りました。
同行メンバーは同姓の5人で、卒研そっちのけでアルバイトに精を出して稼いだので、資金はまぁまぁ持っているという前提です。
主な目的はスノーボードと観光、あとはグルメかな。
北海道までのアクセスは、格安LCCのPeachを使って、福岡→新千歳の直行便で行くことにします。
【Day 1】移動を楽しむ
大学から福岡空港に行くには、高速バス「福岡・山口ライナー」が便利です。
大学近くのバス停は「流川」か「山陽小野田市役所前」です。宇部からも乗車できます。
「博多バスターミナル」で降りれば、福岡空港まで電車ですぐです。
早割で片道2,200円です。
オンライン予約は「バスぷらざ」が便利です。
チケットは必ず印刷して乗務員に渡して下さいね。スマホの画面を見せるのはNGです!
Peachの飛行機は座席前後の間隔が狭いので、すこし窮屈に感じるかもしれませんが、そのぶん安いので我慢しましょう。
北海道のくせに雪に弱い新千歳空港。天候次第では欠航になることもあります。
無事に飛ぶことを祈ります。
※確実に北海道に飛びたいなら、山口宇部空港→羽田経由→旭川空港がオススメです。
旭川空港は大雪でも欠航しません。これ道民の常識ね。
リフト券付きの学割プランがあります。
5人グループなら3人と2人の部屋に分かれます。
全員で同じ部屋に泊まりたければ、ログハウスかコテージにするのもアリ。
なお、この場合、リフト券は付きませんので別に購入してください。
【Day 2】スノーボードを楽しむ
スノーボード用品を一式レンタルして丸一日楽しんで下さい。
調子に乗りすぎてケガはしないでね。他の人に迷惑だよ。
ルスツリゾートから札幌市内までバスが出ています。
車中でお眠り遊ばせて、ゆっくりと体を休めて下さい。
テレビ塔の展望台から夜景を眺めることができます(大人800円)。
といっても、男子だけのグループなら行く必要ないかなw
ススキノへ繰り出す前にちょっと立ち寄ってもいいかも。
時計台との共通入場券もあります(大人900円)。
まぁ、行きたいなら行けばいいさ。酔っ払って警察沙汰にはならないでね。
【Day 3】小樽と余市を観光
札幌に戻ってきたら、サッポロビール博物館を見てから隣のサッポロビール園でジンギスカンがオススメ。
北海道の郷土料理ジンギスカン。
北海道の形をしたジンギスカン鍋で焼いて食べます。
ここの黒ビールは美味かったな。また行きたい。
事前予約をお忘れなく。
【Day 4】札幌市内を観光
まぁ、少々ガッカリ感のある建物なんすけど、札幌に来たらとりあえず行っておく場所ですね。
公式サイトもあります。建物の中に入れるんだね、知らなかった。
正式名称は北海道庁旧本庁舎です。
ここは外から見るだけですね。
今、ちょうど改修期間中で、令和7年3月まで休館しています。
札幌駅の北に北海道大学があります。
この敷地内に「Boys, be ambitious」の言葉を残したクラーク博士の像があります。
博士の全身像は羊ヶ丘展望台というちょっと離れた場所(札幌駅から11km)にあるのですが、こちらにあるのは胸より上の部分だけ(胸像)。
観光客がよく写真をとってます。
札幌駅に隣接しているビル(ESTA)の10階にあるフードテーマパーク。
札幌ラーメン食べるなら別にここじゃなくてもいいけど、どこに行くか選べないならココが無難かな。
ラーメン食べたらJRで新千歳空港に向かいましょう。札幌から40分です。
結構おおきな空港なので、それなりに楽しめると思います。
人気のお土産は六花亭、柳月、ロイズ、ルタオ、じゃがポックルあたり?
一番有名なのは「白い恋人」、特に美味しいとは思わないけどw
福岡空港に着いたら、電車で博多バスターミナルまで移動します。
バスでこの日のうちに山陽小野田に帰ってこられるけど、特に急ぐ必要ないならリーズナブルな宿にもう一泊してもいいかも。
ま、学生さんなら若いから体力あるか。
オンライン予約はバスぷらざで。
チケットは必ず印刷して乗務員に渡して下さい。
良い思い出を作って下さい。お疲れ様です!